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【やっかいごとを避ける!】世渡り上手になるための6つのリスク管理法

なたは人生の中で
リスクに対応できなかった
ことはないだろうか?


たとえば、学校や仕事に
遅刻してしまったり、


提出物を期限までに
提出できなかったり


これらのように
取り返しの効くような
ことであればいいが、


交通事故であったり、
自然災害でったり、
1度のミスが命取りに
なる場合だってある


これらの時に、

スマートにリスクに対応して
難を逃れる勝ち組と、


あっけなく難に飲まれてしまい

人からの信用を失ったり、
帰らぬ人となってしまったり
する負け組とに分かれる


その違いは明白で、

これまでの人生において
リスクへの対処法を体系的に
学ぶ機会があったかどうか

ただそれだけである。


今回は経営学の一部
ファイナンス理論から
リスクマネジメントを取り上げ、


リスクに漏れなく対処して

スマートに人生を生き抜くための
6つの方法を紹介したい


1損害規模の軽減

2損害発生の予防
3リスク回避行動
4リスク移転
5内部リスク軽減
6リスク保有


以下で1つずつ詳しく解説しよう


1 損害規模の軽減

損害規模の軽減とは、
事故が起こってしまったときの
損害を小さくする行動である


自動車事故で言えば
エアーバックが発動する
ようになっているし、


もしも相手との約束の時間に
遅れる可能性があるなら


前もって断りをいれておく
ことで本当に遅れてしまった時に
相手の感じる不快感を
小さくすることができる、


みたいなことである。


2 損害発生の予防

損害が発生する可能性を
小さくするための行動のこと。


自動車事故で言えば、
事故が起こる可能性を減らす
ために安全運転を心がけたり


学校や仕事に遅れる
可能性を減らすために、
早めに寝床についたり、


目覚ましをこれでもか
というほどにセットしたり
する行為のことである。 


3 リスク回避行動

そもそもリスクが
発生するようなことは
行わないという選択のこと。


自動車事故を起こさない
ように、はなっから車は
運転しないと決めてみたり


学校や仕事に遅刻する
可能性があるから、


寝るのが遅くなってしまった
場合は徹夜で目的地に向かう、
などの行動を指す。


4 リスク移転

事故の損害を他人に肩代わり
してもらうという方法のこと。


たとえば、自賠責保険、生命保険、
また、企業が契約にて免責事項を
記載するのもリスク移転の1種である


5 内部リスク軽減

リスクが発生した時のために
資産を分散させておくことなど。


たとえば、事故で車が
1台潰れることを考えて、
高い車を1台買うのではなく
安い車を2台買っておくなど。


(こんなことする人は
いないかもしれないが)


投資の世界では
よく使われる手法である。 


海外旅行で紙幣を
全身に散りばめて隠し持つ
などの行為もこれに当たる。


6 リスク保有

リスクを認識した上で、
自分で損害を引き受ける行為。


たとえば、保険に入る
のではなく、事故が起きた時の
ために貯蓄を行っておくなど。


以上、リスクマネジメントに
おける手法を6つ体系的に紹介した。


日常生活において損失を

被るのは、大概リスクマネジメントに
漏れがある場合である。


また、リスクに気づかない場合は、

無条件でリスク保有を選択しているのと
同じ状態になってしまうので


日常のふとした瞬間に、

リスクマネジメントに漏れがないか、
1〜6のチェックポイントで
ぜひとも確認してほしい